DTMがわからない
DTMは手軽に音楽を作れる点で、デジタルシンセサイザー以来の近代音楽産業でも屈指の発明だ。
「シンセサイザーが音楽の敷居を下げた」ことは確かだ。kraftwerkの登場以来、シンセサイザーの値段はどんどん下落、一般大衆の娯楽として楽しめる程度の値段になった。
だが、シンセサイザーは一般大衆の娯楽の上限の一つ(その他には車の改造のようなことがあてはまる)だ。値段は高く、覚えることも多く、何よりピアノのスキルが大前提なのだ。
DTMはその敷居を一気に下げたが、シンセサイザーの難しい要素をある程度受け継いでしまっている。
https://daichilab.sakura.ne.jp/softsynth/
このリンクは、国内産無料ソフトシンセの雄、synth1のリンクだ。メチャクチャ高機能で素晴らしい音が出るシンセサイザーだが。。。。。。
わかんね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!
まず、オシレーターとかLFOとかってなんだよ。わからない。誰も教えてくれなかった。「音程では聞こえない範囲の云々」をなんでいじらなきゃいけないんだよ。
音楽理論も文系にやさしくない。というか、ドレミの区別がついていないしピアノもひけないのに音楽理論がわかるわけがない。
耳コピなんかも難しすぎる。先日絶対音感持ちの友人に「なんでできないの?」と悪気なく言われた。僕は「『あなたって罪な人ね』という文章を僕たちは『あなたという人は有罪である』としか捉えられないが、キミは『この人は女泣かせな人なんだ』という意味で捉えられる」と返した。
DTMやってる人スゴすぎである。